SHOWA TUNING 「EVOLUTION」は、SHOWA TUNINGのコンセプトとしている「ストリート～ワインディング」の枠を超え、“しなやかな乗り心地”は犠牲にすることなく、サーキット走行にも対応するスペックに仕上げたハイエンドモデルです。その「EVOLUTION」を、ノーマル形状ダンパーの極限の姿…「極（きわみ）」という漢字でイメージしました。
86／BRZのポテンシャルをもっともっと引き出す足
86／BRZのフロントストラット長は短いため、横力に対して作動性でとても不利なレイアウトになっています。そこでフロントストラットの下端を60㎜伸ばすことでベアリングスパンの延長に45㎜、SFRD構造の装着に15㎜を使うことで、大幅に作動フリクションを減らすことができました。またフロントダンパーケースを肉厚化することにより、過酷なスポーツ走行での耐久性もアップしています。仕様としては硬めの仕上がりですが、減衰をSFRDが自動的に可変することで作動性の向上したダンパーと絶妙にマッチングし、滑らかさがありつつも粘りのある、かつストレスない走行を実現しています。
SHOWA TUNINGが生み出す新たな86／BRZの走りは言葉では表し切れません…。
SPORTSシリーズのハイエンドモデル -極- の技術を活かし、ストリート〜ワインディングでのハンドリング、安定感、乗り心地を極まで追求した、SHOWA TUNING COMFORTシリーズの史上最高モデルです。
そのノーマル形状ダンパーの極限の姿を「柔（やわら）」という感じでイメージしました。
完成度を高めたスペックよりFRスポーツらしい動きと安定感をプラスすべく、ノーマル形状として施せる最大限の技術を投入しトータルバランスを整えた逸品。程良いロール量とストローク量により四輪の接地感を高め、コーナリング時に安定したトラクションを確保しています。また加減速時には前後のダイブを軽減、悪路走行時には足を積極的に動かし車体のブレを最小限にし、車体を常に水平に近い形に保つようセッティングを施しました。車高は法的規制値を考慮し、ロアアームの角度とダンパーストロークの適正位置より設定しています。
ラグジュアリースポーツで走りを楽しむならこれ！
走行時の路面からの突き上げ感やゴツゴツ感を低減しつつ、しっかりと路面をとらえた安定感のある走りを実現。マイルドながら粘りのある「コンフォート」としてセッティングを煮詰めました。
